LEVEL56 合格点:1759504点
LEVEL42 合格点:1757904点
LEVEL34 合格点:1756204点
LEVEL24 合格点:1753804点
LEVEL13 合格点:1749404点
・譜面
・遅延メモ
・遅延解説
計16ヶ所の遅延について、3グループに分けて解説します。まず、この曲の中では簡単な部類に入るワイリングから。丸囲みの数字は曲全体で何番目のワイリングかを表しています。
⑩⑪簡単な連続ワイリング。即鳴らしの後、オルタの1個目のRの後ろ側で鳴らす(6V)と最高点がとれます。猶予は0.077秒と、パフェ判定より若干広い程度。ワイリングノーツ(B)を気持ち遅パフェで拾えば、このくらいの猶予は安定して入るはずです。Pの即鳴らしが地味に遅れやすいので、気をつけてスムーズに鳴らしましょう。画像のGまで光れば成功です。
⑬0Z遅延。画像のGBまで光れば成功。猶予はほどほどですが、ギタコンを振る際にロングノーツのシェイク判定が一瞬被ってしまうので、通常の0Zよりも失敗しやすいです。ワイリングノーツ(BP)の遅パフェを意識し、ギタコンはゆっくり大きめに振るのがロングノーツ絡みの遅延を安定させるコツです。
⑭ただの1X遅延。画像のGYまで光れば成功です。
⑯即鳴らしするだけ。珍しく曲の最後が上ワイリングになっています。難しい3連滝からの繋ぎになるので、鳴らし損ねないように気をつけましょう。
続いて、③~⑨の連続ワイリング地帯を解説します。
まず、③を即鳴らし。④⑤⑥⑦⑧は、それぞれ次のワイリングの直前に鳴らせるように連続でV遅延を入れていきます。⑥は16分運指の途中に4Vを入れる必要があり、理論値は非常に困難です。⑨は6Vで鳴らせばOK。右画像のPまで光れば成功です。
LEVEL13相当の得点を取りたい場合は、ここの連続地帯の③④⑤⑥⑦⑧は全て即鳴らしして、⑨だけ6Vで鳴らしてもOKです。
この後説明する①②⑫⑮は、全て猶予0秒の遅延です。非常に難しいので、LEVEL13を狙う場合はそれぞれ1個ずつブーストを妥協した上で⑫はさらに400点妥協して、普通の7X、3X、0X、0Z遅延とすれば点数が届くようにしてあります。
①7D(ダブルブースト)。画像で光っているOPからYまでの間隔がジャスト3秒なので、OPを遅パフェで拾うことによってワイリングをねじ込む隙間を作る必要があります。鳴らした瞬間に右上に「+4200」と出たのを確認した上で、画像のYまで光れば成功。「+4300」と出たり、Yが1個目までしか光らなかったりすると失敗で、1200~1600点ほど下がります。
②3D遅延。①とは鳴らすタイミングが異なる上、ワイリングマークから近いためやりづらい。妥協する場合は必ず画像のYよりも早く鳴らすのが重要。LEVEL13を狙うならいっそ即鳴らし(または0X)して、落ちた300点は連続地帯で補う方が簡単かと思います。
⑫4D遅延。16分に絡むダブルの上に運指の配置も難しく、理論値取得は非常に困難。ダブルの精度に自信があるなら、0Dで鳴らしてOPの1個目まで光らせる方が得策か。安定をとるなら4XでPまで光らせて、たまにBPまで届けばいいなという感じになるか。
⑮0Zジャストブースト(JB)。ワイリングノーツからジャスト1秒以降で鳴らして、画像のように2個目のBまで光れば成功。速い滝からの入りになること、ロングノーツが絡むことから、普通のJBよりはやや難しいです。
総評:遅延、エクセともに様々な要素が含まれており、とても練習になる譜面です。
LEVEL13の得点は、最初のグループの遅延は全て成功を狙い、連続地帯、猶予0秒地帯については上記の通りに妥協した上で、さらにブースト1個分は落としても届くよう設定してあります。
LEVEL24の得点をとるには、簡単な場所は全て成功させた上で、猶予0秒のうちどれか1カ所は成功させる必要があります。また、連続地帯の得点もほどほどに拾っていかないと届きません。
LEVEL34は、ブースト2個落としからさらに200点マイナスの点数です。連続地帯の難しさを考えると、V遅延2個分しか余裕が無いのは非常にシビア。猶予0秒のブーストも2/4は成功させる必要があります。この得点をThe 5th KAC予選期間中にクリアしたのは「たっくみん」ただ一人です。
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