Playoff 1回戦第4試合:にるなっつ vs ELOSSAMA

愛知を代表する巨人同士の一戦は、にるなっつ「Skyscraper MAS-G」vs ELOSSAMA「Spanish Snowy Dance EXT-G」!

第1試合の大阪ダービーに続いて、同じ県を拠点とする二人の対戦となった。

「にるなっつ」。The 4th KAC、The 5th KACと2年連続で予選を1位通過し、それぞれ最終成績は優勝、準優勝。MODEL FT2 Miracle Version ベースフルコン、Skyscraper ギターフルコンは彼しか成し遂げていない偉業であり、その両方を正規で攻略している。

正規譜面に限って言うならば、間違いなく現在最高のギタフリプレイヤーであり、その実力は、余りにも圧倒的。最高峰の運指力と安定感を持ち、苦手としていた高速オルタすら克服した今では一辺の死角すら見当たらず、本大会の優勝候補筆頭と目されている。

対して、「ELOSSAMA」。ギタフリV7の最終スキルは2位であり、絶対王者「76」に最も近づいた男だ。XGシリーズへの移行は遅かったが、本格的にやりこみ出してからは1年も経たないうちにスキル9000を軽々と突破してみせた。

現在のスキルは9211、ランキングは3位。Rock to Infinity、Sonneなどフルコン人数の少ない最難関曲のフルコンを次々と増やしており、その才能は底知れない。

spanish

そのELOSSAMA選手が選曲したのは、Spanish Snowy Dance EXT-G。難度の高い16分運指と12分運指が終始続く地力譜面だ。自選曲だけあってミス4と、安定したリザルトでまとめた。

skyscraper

一方Skyscraper MAS-GはAランクと、一見大きく崩れたように見える。が、実際のところ、このリザルトはそう悪いものではない。スキルランキング3位のプレイヤーですらこういったリザルトを出してしまうほどに、Skyscraper MAS-Gの譜面が凶悪すぎるのだ。

スカスク

5色に跨る4色階段からスタートして容赦なく左右に振り回しながらのニギニギ、奇数交じりの高速、さらには摩天楼の名の通りの高速直線滝と、序盤・中盤・終盤に渡って隙のない殺意の塊のような譜面であり、Sランクの取得難度は全曲中でもトップクラスだ。

にるなっつ

そしてそんなトップクラスの難曲を攻略している本当に一握りのプレイヤーの中でも、頂点に位置するのがにるなっつ選手だ。Spanish Snowy Danceのリザルトが、グレ7、オーケー1、ミス6。Skyscraperのリザルトが、グレ7、オーケー2、ミス6。この2曲そんなに似たようなリザルト出ねーから!!

いくらフルコン済みとはいえ、バトル一発勝負で摩天楼ランクSSを取得してしまうのは、流石に暴力的すぎると言わざるをえない。

にるっさま

多少の不調や対戦相手の作戦など軽く吹き飛ばしてみせる、圧倒的なその膂力。果たしてにるなっつ選手を止められるプレイヤーは、この先現れるのだろうか。

4

1回戦第4試合を制したのは、にるなっつ!

本大会のルールはこちら→第1回 GF Top16’s Playoff ルール

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