ふっちみー選手の選曲「over there EXT-G」に対し、栗坊選手は「Eastern Lariat MAS-G」で応戦!高速オルタ対決の勝敗の行方は?
「ふっちみー」。この名前は元々ギターフリークスよりも、ドラムマニア勢の方になじみが深いのではないだろうか。KAC 2012ドラムマニア部門では地区決勝まで進出した実績があり、今作でもドラムマニアのスキルは9000に到達しているランカーの一人だ。
そんな彼だが、最近は寧ろギタフリがメインかと思うほどのやり込みを見せており、本大会の出場圏にまで食い込んできた。バトルでは超高難度曲のEXT譜面で高い得点を出す戦術を得意としている、異色のプレイヤーである。
対して「栗坊」。ギタフリ勢でこの名前を知らぬ者はもはやいないと言っても過言ではないだろう。「100円入れたら100円以上楽しむ」、「リザルトとプレースタイルの両方で観客を魅了したい」、「JSは犬よりも俺を飼ったほうがいいよね」など数々の名言を残し、ギタコンを振れば数々の歴代スコアを叩き出し、公式大会でもパフォーマンスの精神を忘れない、ギタフリ界一のエンターテイナーである。
「ミスターギターフリークス」に対し、どう立ち向かっていったのか。まずはふっちみー選手のリザルトからご覧に入れよう。
※解像度の関係で、やや小さい画像となっております。
自選曲のover thereはやや不本意な結果に終わったようだが、Eastern Lariatの前半部分を繋ぎきったのは流石だ。
ふっちみー選手が選曲した「over there」は、三拍子を基調とした独特のリズムと、中盤以降の超高速オルタ地帯が特徴的な曲だ。
MAS-Gより配置は易しいものの、速度は変わらないBPM250の16分オルタが次々と襲いかかってくる。これは100% minimoo-g(IIDX)の二重トリル(BPM252の16分相当)とほぼ同等の速度であり、滝の長さとリズムも厄介なため、余裕をもってこの速度に追いつけない限りミスを量産してしまう難所だ。
一方、栗坊選手のリザルトがこちら。自選のEastern Lariatでは本来の力を出し切れなかったようだが、over there ミス2は圧巻のリザルト。ふっちみー選手の挑戦を正面から跳ね返した形となった。
2回戦進出を果たしたのは、栗坊選手!
本大会のルールはこちら→第1回 GF Top16’s Playoff ルール
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